修正したファイルをコミットしてリモートにプッシュするまでの流れ

修正したファイルをリモートにプッシュするまでには以下の3つ手順を行います。

それでは1つずつ見ていきます。

ファイルをステージングにあげる

修正したファイルは一旦ステージングにあげます。

ここで修正したファイルに間違いが無いか、ファイルが複数ある場合には今回コミットするファイルを選択します。

git add .
git add [ステージングにあげたいファイル名]

[git add .]は変更のあるファイルを全てステージングにあげます。
[git add ファイル名]でファイルを個別にステージングにあげる事が出来ます。

修正したファイルに間違いが無ければファイルをコミットします。

git commit -m [コミットメッセージ]

[git commit]でファイルをコミットします。

通常はコミット時にコミットメッセージと言ってその修正の内容を端的に表すメッセージを残します。

例:～の機能を追加、～の不具合を修正、リファクタリング

などです。

僕の場合はその修正に合う接頭辞を付けて、分かりやすいコミットメッセージを付ける事を心がけています。

この記事とか参考になります。

ある程度コミットが溜まったらリモートへプッシュを行い、修正をリモートリポジトリに反映させます。

リモートへのプッシュの粒度はそのプロジェクトによってまちまちではありますが、大体その日の終わりには1度プッシュしておくのが良いかと思います。

そうすることで次の日に急遽休んだとしても代わりに他の人へ作業を引き継ぐ事が出来るからです。
この辺りはまた別の記事で書いていこうと思います。

git push origin master

[git push]コマンドでプッシュ出来ます。

冒頭で書いた3つの手順を行うことで修正したファイルをコミットしてリモートにプッシュする事が出来ます。

Gitにおいて基本中の基本なので是非覚えてください。

とりあえずはこれだけ覚えれば実務でも使う事が出来ます！

Gitは機能も覚える事もたくさんあるのでコツコツ覚えていかないとですね。